git addの使い分け:全部追加と一部追加

入門 | 11分 で読める | 2026.06.18

公式ドキュメント

今回やること

この記事では、git add の使い分けを練習します。全部追加、ファイル単位の追加、一部だけ追加の違いを確認します。

git addは「何を次のcommitに入れるか」を選ぶ操作です。

前提条件

  • Gitリポジトリがある
  • git statusgit diff の基本がわかる
  • 学習用ファイルで試す

Step 1: 複数ファイルを変更する

学習用に2つのファイルを変更します。

echo "Git memo" >> README.md
echo "temporary note" > memo.txt

状態を確認します。

git status

Step 2: 1ファイルだけ追加する

README.md だけステージします。

git add README.md

状態を見ます。

git status

README.md はステージ済み、memo.txt は未ステージのように分かれます。

Step 3: 全部追加する

すべての変更をステージする場合は、次を使います。

git add .

便利ですが、関係ない変更も入る可能性があります。

git add . の前には、必ず git statusgit diff で内容を確認します。

Step 4: ステージ済み差分を見る

git diff --staged

ここに表示される内容が、次のcommitに入ります。

Step 5: 一部だけ追加する

1つのファイル内で、変更の一部だけをcommitに入れたい場合があります。そのときは対話的追加を使います。

git add -p

表示された変更の塊ごとに、入れるかどうかを選びます。

入力意味
yこの変更を追加
nこの変更を追加しない
q終了
?ヘルプ

Step 6: コミットする

ステージ済み差分を確認してからコミットします。

git diff --staged
git commit -m "docs: update git memo"

よくあるエラー

状況よくある原因確認すること
関係ないファイルまでcommitしたgit add . を確認なしで使ったgit diff --staged を見る
変更がcommitされないaddしていないgit status を見る
git add -p が難しい差分が大きすぎる変更を小さく分ける
一時ファイルが入った.gitignore がない無視設定を追加する

まとめ

git add は、次のcommitに入れる変更を選ぶ操作です。git add ファイル名 は安全に範囲を絞れます。git add . は便利ですが、関係ない変更を入れやすいです。commit前には git diff --staged を確認します。

参考リソース

← 一覧に戻る
PR
PR
PR
PR