今回やること
print() はターミナルへ文字や数値を表示し、input() はキーボード入力を文字列として受け取ります。数字を計算に使う場合も、input() の結果は int() や float() で変換が必要です。
プログラムは、結果を表示したり、ユーザーから入力を受け取ったりできます。
print は表示、input は入力を受け取るための道具です。
今回は、名前を入力して挨拶する小さなプログラムを作ります。
printで表示する
print("こんにちは")
print("Pythonを学習中です")
print() の中に入れた文字が画面に表示されます。
hello_input.py に保存して、ターミナルで python hello_input.py を実行します。実行場所が分からない場合は ターミナルとは:Pythonを実行する場所を理解する を確認してください。Python自体の実行手順は Python入門 #1 - 開発環境と実行方法 で扱います。
inputで入力を受け取る
name = input("名前を入力してください: ")
print(name)
input() の結果は文字列として変数に入ります。
入力を使って文を作る
name = input("名前を入力してください: ")
print(f"{name}さん、こんにちは")
f"..." を使うと、文字列の中に変数を入れられます。
数字を入力するときの注意
input() の結果は、数字に見えても文字列です。
age_text = input("年齢を入力してください: ")
age = int(age_text)
print(f"来年は{age + 1}歳です")
計算したい場合は int() で整数に変換します。
名前の入力後に挨拶が表示され、年齢へ数字を入力したときに来年の年齢が表示されれば成功です。変数と型は Python入門 #2 - 変数とデータ型 で、演算と変換は Pythonの数値計算 で続けて練習できます。
よくあるエラー
| エラー | 原因 | 修正 |
|---|---|---|
ValueError | 数字に変換できない文字を入力した | 数字だけ入力する |
NameError | 変数名を間違えた | 同じ名前に直す |
| 表示されない | print() を書いていない | 結果を表示する |
練習
- 名前を入力して挨拶する
- 年齢を入力して来年の年齢を表示する
- 好きな科目を入力して文章にする
次のステップ
入力した文字を加工したい場合は Pythonの文字列操作 に進んでください。