Pythonミニ制作:じゃんけんゲームを作る

入門 | 14分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

ここまで学んだ基本文法を使って、じゃんけんゲームを作ります。

ミニ制作では、文法を1つずつ覚えるだけでなく、組み合わせて動くものにします。

今回は、入力、ランダム選択、勝敗判定を使います。

先にinputと表示比較と論理演算randomの基本まで動かせると、各処理の役割を追いやすくなります。

手を用意する

hands = ["グー", "チョキ", "パー"]
print(hands)

選べる手はリストで管理します。

コンピューターの手を選ぶ

import random

hands = ["グー", "チョキ", "パー"]
computer = random.choice(hands)
print(computer)

random.choice() でリストから1つ選びます。

ユーザー入力を受け取る

user = input("グー・チョキ・パーから選んでください: ")

入力された文字列を勝敗判定に使います。

勝敗を判定する

import random

hands = ["グー", "チョキ", "パー"]
user = input("グー・チョキ・パーから選んでください: ")
computer = random.choice(hands)

print(f"あなた: {user}")
print(f"コンピューター: {computer}")

if user == computer:
    print("あいこです")
elif user == "グー" and computer == "チョキ":
    print("勝ちです")
elif user == "チョキ" and computer == "パー":
    print("勝ちです")
elif user == "パー" and computer == "グー":
    print("勝ちです")
else:
    print("負けです")

まずは読みやすさを優先して、条件をそのまま書きます。

勝ち条件は「グー対チョキ」「チョキ対パー」「パー対グー」の3組です。同じ手ならあいこ、それ以外を負けにします。3組を一つずつ声に出して確認すると、条件の書き忘れを見つけやすくなります。

入力チェックを追加する

if user not in hands:
    print("グー・チョキ・パーのどれかを入力してください")

想定外の入力も考えると、プログラムが親切になります。

入力チェックは勝敗判定より前に置きます。正しい入力で勝ち・負け・あいこがそれぞれ一度以上表示され、不正な入力で案内が出れば最初の成功です。

よくあるエラー

問題原因修正
いつも負ける条件式が間違っている勝ち条件を1つずつ確認
入力が合わない表記ゆれがある選択肢を表示する
NameErrorimport random がない先頭にimportを書く

練習

  1. じゃんけんを1回できるようにする
  2. 入力チェックを追加する
  3. while を使って何回も遊べるようにする
  4. 勝ち数をカウントする

何回も遊べる形へ進むときは、while文の基本を使い、「終了」と入力したときにloopを抜ける条件を先に決めます。

次のステップ

次は、ファイル保存やCSVを使って「学習記録アプリ」のようなミニ制作に広げられます。

参考リソース

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