APIキー・パスワード・個人情報を漏らさない基本

入門 | 10分 で読める | 2026.06.14

公式ドキュメント

秘密情報を漏らさない基本とは、APIキー、パスワード、秘密鍵、個人情報を、コード、README、画像、チャット、公開リポジトリに載せないことです。

一言でいうと

秘密情報は「あとで消せばよい」ではなく、最初から公開場所に置かないことが重要です。

秘密情報の例

種類
APIキー外部サービスを使うためのキー
パスワードログイン用の文字列
秘密鍵SSH秘密鍵、証明書の秘密鍵
トークンGitHub token、アクセストークン
個人情報氏名、住所、電話番号、メール、学校名など
接続情報DB URL、ユーザー名、パスワード

これらは、公開リポジトリや記事サンプルに載せないようにします。

なぜ危険か

APIキーやトークンが漏れると、第三者に使われる可能性があります。

  • 有料APIを勝手に使われる
  • データを読まれる
  • データを消される
  • アカウントが停止される
  • 追加料金が発生する

セキュリティの問題は、初心者か上級者かに関係なく起きます。

やってはいけないこと

const apiKey = "sk-xxxxxxxxxxxxxxxx";

このようにコードへ直接書くのは避けます。READMEやスクリーンショットに貼るのも危険です。

.env に入れた場合でも、.env をGitHubへ上げたら漏れます。

.env

通常は .gitignore に入れて、Gitの管理対象から外します。

基本の守り方

対策目的
.env を使う設定値をコードから分ける
.gitignore に入れる秘密情報ファイルをcommitしない
サンプルは .env.example にするキー名だけ共有する
権限を最小にする漏れた時の被害を小さくする
不要なキーは削除する使わない秘密情報を残さない

注意: 一度GitHubにpushした秘密情報は、ファイルを消しただけでは履歴に残る場合があります。漏れたキーは削除ではなく、必ず無効化・再発行します。

よくある誤解

誤解実際
個人学習だから狙われない公開リポジトリは自動で収集されることがある
すぐ消せば問題ない履歴やキャッシュに残る可能性がある
.env なら安全Gitに上げたら漏れる
ダミーっぽい値ならよい本物かどうか第三者には分からない

まとめ

秘密情報は、コードや公開記事に載せないことが基本です。APIキー、パスワード、秘密鍵、個人情報は、環境変数や管理画面で扱い、GitHubにpushしないようにします。漏れた場合は削除ではなく、無効化と再発行が必要です。

参考リソース

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