Skillsとは何か:必要な時だけ読み込む手順書

入門 | 10分 で読める | 2026.06.17

公式ドキュメント

Claude Codeでは、特定の作業手順をSkillとしてまとめられます。CLAUDE.md が常に読むルールだとすれば、Skillは必要なときに読む手順書です。

一言でいうと

Skillは、特定のタスクだけで必要になる手順や知識を、必要なときだけClaude Codeに渡す仕組みです。

CLAUDE.mdとの違い

項目CLAUDE.mdSkill
読まれるタイミングセッション開始時必要なとき
向いている内容常に守るルール特定タスクの手順
命名規約、テスト方針PRレビュー手順、デプロイ手順
長さ短く保つ詳細を書きやすい

毎回必要なルールはCLAUDE.md、毎回は不要な手順はSkillに分けます。

基本構造

Skillは、ディレクトリの中に SKILL.md を置く形で作ります。

.claude/skills/
  review-pr/
    SKILL.md

SKILL.md には、どんなときに使うかと、実行手順を書きます。

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description: Pull Requestをレビューするときに使う
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## 手順

1. 変更ファイルを確認する
2. テストの有無を見る
3. セキュリティ上の問題を確認する
4. 指摘を重要度順にまとめる

向いている作業

Skillに向いているのは、繰り返し使うが常時必要ではない作業です。

作業Skillに向く理由
PRレビュー手順と観点が決まっている
デプロイ手順が長くなりやすい
障害調査確認順序が重要
リリースノート作成出力形式を揃えたい
セキュリティ確認観点を漏らしたくない

descriptionが重要

Skillは、どんなときに使うべきかを description で判断します。曖昧な説明だと、必要なときに使われにくくなります。

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description: TypeScriptのユニットテストを追加・修正するときに使う
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「便利なSkill」よりも、「何の作業で使うか」を具体的に書きます。

よくある誤解

誤解実際
Skillは全部自動で使われるdescriptionや指示の書き方が重要です
CLAUDE.mdに全部書けばよいコンテキストを圧迫します
Skillは上級者だけの機能手順書として考えれば初心者にも使えます
長く書けばよい手順、入力、出力を整理することが重要です

まとめ

Skillは、特定タスクの手順や知識を必要なときだけClaude Codeに渡す仕組みです。常に守る短いルールは CLAUDE.md、PRレビューやデプロイのような手順はSkillに分けると、コンテキストを無駄に使わずに済みます。

参考リソース

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