.claudeディレクトリの役割

入門 | 9分 で読める | 2026.06.17

公式ドキュメント

Claude Codeを使い込むと、.claude ディレクトリという設定場所が出てきます。ここには、プロジェクト固有の設定や拡張ルールを置けます。

一言でいうと

.claudeディレクトリは、Claude Codeのプロジェクト固有設定や拡張を整理する場所です。

代表的な中身

プロジェクトによって構成は異なりますが、次のようなファイルやディレクトリが関係します。

.claude/
  settings.json
  settings.local.json
  rules/
  skills/
  agents/
場所役割
settings.jsonプロジェクト共有の設定
settings.local.json個人用のローカル設定
rules/条件付き・分割された指示
skills/特定タスク用の手順
agents/特定役割のサブエージェント定義

settings.local.json

settings.local.json は個人の環境に依存する設定に使います。チームで共有しない情報を入れる場所です。

たとえば、ローカルだけの許可設定や個人の作業環境に関する内容は、共有設定に入れない方が安全です。

個人用設定や秘密情報に近いものは、Gitにコミットしない設計にします。

rules

.claude/rules/ は、指示を細かく分けたいときに使います。

.claude/rules/
  frontend.md
  backend.md
  security.md

大きな CLAUDE.md に全部を書くより、領域ごとに分けると保守しやすくなります。

skills

.claude/skills/ は、特定タスクの進め方をまとめる場所です。

たとえば、PRレビュー、リリース作業、障害調査など、毎回は使わないけれど手順が決まっている作業に向いています。

agents

.claude/agents/ は、特定の役割を持つサブエージェントを定義する場所です。

例として、レビュー担当、テスト担当、設計確認担当のように役割を分けられます。

よくある誤解

誤解実際
すべてCLAUDE.mdに書けばよい長くなるならrulesやskillsに分けます
.claude は必ず必要小さいプロジェクトでは不要なこともあります
local設定も共有すべき個人設定は共有しない方が安全です
先に全部作るべき必要になったものから増やします

まとめ

.claude ディレクトリは、Claude Codeの設定や拡張を整理する場所です。常に必要な短い指示は CLAUDE.md、分割ルールは rules、特定タスクの手順は skills、役割分担は agents に置くと整理しやすくなります。

参考リソース

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