ストーリー設計とは
ポートフォリオのストーリー設計とは、成果物を「作りました」で終わらせず、なぜ作ったかから説明することです。
評価されるのは技術名の数だけでなく、課題を見つけ、考えて、改善した流れです。
基本の型

| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 背景 | なぜ作ろうと思ったか |
| 課題 | 何に困っていたか |
| 解決策 | 何を作ったか |
| 判断 | なぜその技術にしたか |
| 結果 | 何ができるようになったか |
| 改善 | 次に直したいこと |
例
学習時間を記録できず、何をどれだけ進めたか分からなかった。
そこで、Pythonで学習時間をCSVに保存するツールを作った。
最初は手入力だったが、日付を自動で入れるように改善した。
注意点
大げさに書く必要はありません。小さな課題でも、自分の観察と判断が入っていれば十分です。
1つの判断を深く説明する
背景: 学校の課題期限を忘れることがあった
課題: 一覧だけでは期限の近さが分かりにくい
候補: 色分け、通知、期限順の並べ替え
判断: 最初は期限順を採用。追加権限が不要で早く検証できるため
結果: 3人に操作してもらい、全員が直近課題を選べた
証拠: テスト記録と修正commit
成功例は、背景と判断理由を、実際の結果へつなぐことです。失敗例は「利用者全員が便利になった」のように、測っていない結果を物語へ足すことです。
ストーリーは事実を面白く脚色する作業ではありません。すべての機能を説明するより、自分が比較・判断・確認した1〜2件を深く説明します。チーム制作では自分の担当と他の人の貢献も分けます。
確認問題
「Reactを使いたかったので作った」だけでは、誰の何を解決したかが不明です。背景、候補、判断、結果、証拠を足します。
時間軸全体の整理はナラティブとは?、変更の証拠は成果物の改善履歴を参照してください。
まとめ
ポートフォリオでは、成果物をストーリーで説明します。背景、課題、判断、結果、改善を入れると、学習経験として伝わりやすくなります。
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