改善履歴とは
改善履歴とは、成果物をどう直してきたかの記録です。
最初から完成度が高いことより、課題を見つけて改善できることが評価につながります。
残す内容

| 項目 | 例 |
|---|---|
| 変更前 | 入力エラー時に何も表示されなかった |
| 課題 | ユーザーが何を直せばよいか分からない |
| 変更 | エラーメッセージを追加した |
| 結果 | 入力ミスに気づきやすくなった |
GitHubで残す
コミットメッセージやPull Requestに、変更理由を書きます。
入力エラー時のメッセージを追加
これだけでも、改善の意図が伝わりやすくなります。
READMEに書く
READMEには「改善した点」という見出しを作り、主な改善を3つ程度書くと読みやすくなります。
Before・Change・Reason・Result
改善履歴は、変更した事実だけでなく、理由と確認結果を結びます。
Before: 保存に失敗しても画面が完了表示になった
Change: response.okを確認し、失敗時の表示を追加
Reason: 利用者が保存済みだと誤解するため
Result: 500応答ではエラー案内、200応答では完了を確認
Evidence: commit URL、テスト手順
成功例は、1commitを1つの目的に絞り、READMEから重要な改善へ移動できることです。失敗例は「いろいろ修正」のようなcommitだけを残し、何が変わったか追えないことです。
改善回数が多ければ自動的に良いわけではありません。変更前の課題、選んだ理由、結果が重要です。効果を測っていない場合は「改善した」と断定せず、「表示を変更し、想定ケースを確認した」と事実で書きます。
確認問題
CSSの色変更も改善履歴になりますか。目的と結果を説明できればなります。好みで変えただけなら、重要な改善として強調する必要はありません。
READMEへのまとめ方はREADMEで伝える力、意見から変更を選ぶ方法はフィードバックとは?を参照してください。
まとめ
改善履歴は、成長と判断の証拠です。成果物を作って終わりにせず、何をなぜ直したかを残します。
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