今回やること
プログラムでは、条件によって処理を変えたり、同じ処理を繰り返したりします。
Pythonではインデントが文法の一部です。if文やfor文の中身は、必ず字下げして書きます。
今回は、条件分岐と繰り返しを練習します。
if文を書く
点数によってメッセージを変えます。
score = 82
if score >= 80:
print("よくできました")
elif score >= 60:
print("合格です")
else:
print("復習しましょう")
if、elif、else の行の最後には : を付けます。
比較演算子
条件では、比較演算子をよく使います。
| 書き方 | 意味 |
|---|---|
a == b | 等しい |
a != b | 等しくない |
a > b | より大きい |
a >= b | 以上 |
a < b | より小さい |
a <= b | 以下 |
= は代入、== は比較です。混同しないようにします。
for文で繰り返す
リストの中身を順番に表示します。
languages = ["Python", "JavaScript", "Java"]
for language in languages:
print(language)
for の中身もインデントします。
rangeを使う
回数を決めて繰り返す時は range() を使います。
for number in range(5):
print(number)
表示は 0 から 4 までです。range(5) は5回繰り返しますが、最後の数は5ではありません。
1から5まで表示したい場合:
for number in range(1, 6):
print(number)
条件と繰り返しを組み合わせる
偶数だけ表示します。
for number in range(1, 11):
if number % 2 == 0:
print(f"{number}は偶数です")
% は割った余りを求める演算子です。
よくあるエラー
| エラー | 原因 | 修正 |
|---|---|---|
IndentationError | インデントがずれている | ifやforの中を同じ幅で字下げ |
SyntaxError | : を忘れた | if / elif / else / for の末尾を見る |
| 期待より1少ない | range の終点は含まれない | range(1, 6) のように調整 |
| 条件が常に外れる | = と == の混同 | 比較には == を使う |
練習
次を実装してください。
scoreを変えて3種類の表示を確認する- 1から10まで表示する
- 1から20までの偶数だけ表示する
- 好きな技術リストを作り、1つずつ表示する
- リスト内に
"Python"があれば「学習中」と表示する
次のステップ
Python入門 #4 - リストと辞書 で、複数のデータをまとめて扱います。