Pythonのエラーの読み方:Tracebackを怖がらない

入門 | 10分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

Pythonのエラー画面には、原因を探すための情報が書かれています。

Tracebackは失敗の通知ではなく、直す場所を教えてくれる地図です。

今回は、エラー文の読み方、行番号、エラー名、原因の見つけ方を練習します。

Tracebackとは

Tracebackは、Pythonが「どのファイルの何行目で止まったか」を表示する仕組みです。

print(message)

このコードを実行すると、message が作られていないためエラーになります。

NameError: name 'message' is not defined

NameError は、名前が見つからないという意味です。

まず見る場所

エラーが出たら、次の順番で見ます。

  1. 一番下のエラー名
  2. 一番下のエラーメッセージ
  3. 自分が書いたファイル名
  4. 行番号

エラー文を上から全部読む必要はありません。最初は一番下から見ます。

よくあるエラー

エラーよくある原因見る場所
NameError変数名や関数名の間違いスペル
SyntaxError文法の書き間違い直前の行
TypeError値の種類が合わない足し算や関数の引数
IndentationError字下げが違う空白の数

動作確認

次のコードを実行して、エラー名を読んでください。

score = "80"
result = score + 20
print(result)

文字列と数値をそのまま足しているため、TypeError になります。

練習

  1. わざと NameError を出す
  2. わざと SyntaxError を出す
  3. エラー名をメモする
  4. 行番号を見て直す

次のステップ

エラーを読めるようになると、Pythonのprintとinput の練習が進めやすくなります。

参考リソース

← 一覧に戻る
PR
PR
PR
PR