PythonのNoneとは:値がない状態を理解する

入門 | 10分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

None は、値がないことを表す特別な値です。

Noneはエラーではありません。まだ値がない、結果がない、という状態を表します。

今回は、None の意味、比較方法、関数で出る場面を確認します。

Noneを表示する

result = None
print(result)

None は文字列ではありません。Pythonの特別な値です。

is Noneで判定する

email = None

if email is None:
    print("メールアドレスは未登録です")

None かどうかは、基本的に is None で確認します。

returnを書かない関数

def greet(name):
    print(f"{name}さん、こんにちは")

result = greet("Ada")
print(result)

return がない関数の戻り値は None になります。

初期値として使う

selected_subject = None

selected_subject = "Python"
print(selected_subject)

あとで値を入れる予定の変数に、最初だけ None を入れることがあります。

よくあるエラー

問題原因修正
None が表示されるreturn がない結果を返すなら return
比較が読みにくい== None を使っているis None を使う
処理が進まない値が入る前に使った先に None を確認

練習

  1. None を変数に入れて表示する
  2. is None で判定する
  3. return なしの関数を作る
  4. return ありに直して違いを見る

次のステップ

失敗しそうな処理を安全に扱うには Pythonの例外処理 に進んでください。

参考リソース

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