venvとは:仮想環境が必要な理由

入門 | 12分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

venvは、Pythonプロジェクトごとにライブラリ環境を分けるための仕組みです。

初心者には少し面倒に見えますが、venvを使うとプロジェクト同士のライブラリ衝突を防げます。

なぜ仮想環境が必要か

例えば、2つのプロジェクトがあるとします。

プロジェクト必要なライブラリ
Arequestsの新しい版
Brequestsの古い版

同じ場所に全部入れると、どちらかが動かなくなることがあります。

仮想環境を使うと、プロジェクトごとに分けられます。

venvを作る

学習フォルダで実行します。

python -m venv .venv

macOS/Linuxで有効化:

source .venv/bin/activate

Windows PowerShellで有効化:

.venv\Scripts\Activate.ps1

有効化を確認する

有効化できると、ターミナルの先頭に (.venv) のような表示が出ることがあります。

確認:

python --version
python -m pip --version

終了する

仮想環境を抜けるには次を使います。

deactivate

よくあるつまずき

状況原因対応
activateできないOSごとにコマンドが違うWindows/macOS/Linuxで読み替える
.venv をGitに入れそう環境ファイルは共有しない.gitignore に入れる
pipで入れたのに反映されないvenvを有効化していない(.venv) を確認

練習

  1. .venv を作る
  2. 仮想環境を有効化する
  3. python -m pip install requests を実行する
  4. deactivate で抜ける

次のステップ

requirements.txtとは:使ったライブラリを記録する へ進みます。

参考リソース

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