CLAUDE.mdとは何か:AIへの永続指示ファイル

入門 | 11分 で読める | 2026.06.17

公式ドキュメント

Claude Codeでは、毎回同じ説明をしなくてよいように、プロジェクト固有の指示をファイルに書けます。その代表が CLAUDE.md です。

一言でいうと

CLAUDE.mdは、Claude Codeに毎回読ませたいプロジェクトルールを書くMarkdownファイルです。

何を書くのか

CLAUDE.md には、毎回の作業で必要になる情報を書きます。

書く内容
技術スタックReact、Node.js、PostgreSQLなど
実行コマンドnpm testnpm run build
ディレクトリ構成APIは src/api にある
コーディング規約命名、フォーマット、禁止事項
テスト方針変更後にどのテストを実行するか
セキュリティ秘密情報をログに出さない

毎回必要ない長い手順は、CLAUDE.md よりSkillや別ドキュメントに分ける方が向いています。

書かない方がよい内容

CLAUDE.md は常に読み込まれるため、何でも書くとコンテキストを圧迫します。

書かない方がよいもの理由
長い手順書毎回必要とは限らない
古いルールAIが古い前提で動く
矛盾する指示判断がぶれる
秘密情報漏えいリスクがある

CLAUDE.mdには「常に守る短いルール」を書き、長い手順は分離します。

AGENTS.mdとの関係

公式ドキュメントでは、Claude Codeは CLAUDE.md を読むと説明されています。すでに AGENTS.md を使っているリポジトリでは、CLAUDE.md から AGENTS.md をインポートする形が使えます。

@AGENTS.md

## Claude Code

- 大きな変更では先に計画を出す
- 変更後に `npm test` を実行する

これにより、複数のAIコーディングツールで共通ルールを使いやすくなります。

良い書き方

曖昧な指示ではなく、確認できる指示にします。

## テスト

- TypeScript変更後は `npm run typecheck` を実行する
- UI変更後は該当ページをブラウザで確認する
- テストを実行できない場合は理由を報告する

「きれいに書く」よりも、「何を実行するか」「どこに置くか」「何を禁止するか」を書きます。

よくある誤解

誤解実際
CLAUDE.mdは設定ファイルなので必ず強制される文脈として読まれる指示です
長いほど正確になる長すぎると重要点が埋もれます
一度書けば放置でよい古いルールは定期的に整理します
秘密情報を書いてよい書いてはいけません

まとめ

CLAUDE.md は、Claude Codeに毎回読ませたいプロジェクトルールを書くファイルです。技術スタック、実行コマンド、設計方針、禁止事項を短く具体的に書きます。長い手順や一部タスクだけの知識は、Skillや別ファイルに分けると扱いやすくなります。

参考リソース

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