優先順位とは
優先順位とは、限られた時間の中で何を先にやるかを決めることです。
優先順位を決めるとは、同時に「今はやらないこと」を決めることです。
IT学習で迷いやすい例
- PythonもJavaScriptも学びたい
- デザインもAPIもDBも入れたい
- 資格もポートフォリオも進めたい
全部を同時に進めると、どれも中途半端になりやすくなります。
判断の観点

| 観点 | 質問 |
|---|---|
| 目的に近いか | 今のゴールに必要か |
| 期限があるか | いつまでに必要か |
| 効果が大きいか | 完成に近づくか |
| 依存があるか | 先にやらないと進まないか |
例
ポートフォリオ公開が目的なら、最初はログイン機能より、画面、基本機能、README、公開URLが優先です。
文化祭サイトの例
公開まで2週間で、候補が「申込フォーム」「アニメーション」「管理一覧」「ロゴ作成」だとします。
| 候補 | 期限への必要性 | 依存関係 | 失敗時の影響 |
|---|---|---|---|
| 申込フォーム | 必須 | 管理一覧の前提 | 大きい |
| 管理一覧 | 必須 | 申込データが必要 | 大きい |
| アニメーション | 低い | なし | 小さい |
| ロゴ | 中 | なし | 小さい |
最初は申込フォーム、次に管理一覧を選び、装飾は保留します。優先順位は「大切そう」だけでなく、期限、他作業の前提、効果、riskで決めます。
成功例は、今やる1つと保留理由、見直す日を決めることです。失敗例は、簡単で楽しい作業だけを先にして、必須機能が締切に間に合わないことです。
確認問題
データ保存が動かないのに画面の影を調整しています。公開条件に保存が必要なら、原因の切り分けを先にします。
ゴールから期限を戻る方法はゴールから逆算する、最小構成はMVPとは?を参照してください。
まとめ
優先順位は、目的に近い順に作業を並べる考え方です。今やることを決めるために、今やらないことも明確にします。
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