目的と目標の違い

目的は「何のためにやるのか」、目標は「どこまで達成するのか」です。
目的は方向、目標は到達地点です。
IT学習での例
| 種類 | 例 |
|---|---|
| 目的 | 将来IT企業の選考で語れる成果物を作る |
| 目標 | 3ヶ月でTodoアプリをGitHubに公開する |
目的がないと、流行の技術を追うだけになります。目標がないと、いつまでに何を終えるかが曖昧になります。
悪い例
なんとなくPythonを勉強する。
これでは、何をどこまで学ぶのか分かりません。
良い例
目的: 学校生活で使える小さな自動化ツールを作る。
目標: 2週間でCSVを読み込んで集計するPythonプログラムを作る。
目的と目標を分けると、学習内容を選びやすくなります。
同じ目的に複数の目標を置く
目的:
将来の進路を考えるため、Web開発を自分で試す
目標1:
4週間でHTML/CSSの紹介ページを公開する
目標2:
8週間でJavaScriptを使った入力機能を追加する
目的は判断の方向を保ち、目標は期限と到達状態を示します。目標を達成しても目的へ近づかないなら、次の目標を見直します。
成功例は、目的を一文で説明し、そのための確認可能な目標を置くことです。失敗例は、「Pythonを学ぶ」を目的として、なぜ学ぶかも、どこまで行けばよいかも分からない状態です。
目的は簡単には変えなくても、目標は現在地や期限に合わせて調整できます。目標の変更理由を記録します。 行動は目標へ進むための具体的な作業です。目的、目標、行動を1つの言葉でまとめないようにします。
確認問題
「IT企業の仕事を理解したい」は目的に近く、「6週間でAPIを使う小さなappを公開する」は目標に近い表現です。
最終成功条件を数値や状態で置く場合はKGIとは?、目標から学習順を作る場合は学習ロードマップを参照してください。
まとめ
IT学習では、まず目的を決め、次に測れる目標へ落とします。迷ったときは「これは目的に近づいているか」を確認します。
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