ユーザー視点とは?自分が作りたいものだけで終わらせない

入門 | 4分 で読める | 2026.07.13

ユーザー視点とは

使う人の目的を決め、説明せず観察し、迷った場所から次の行動を改善するユーザー視点の図

ユーザー視点とは、作る人ではなく使う人の立場で考えることです。

自分が作りたい機能ではなく、使う人が迷わず目的を達成できるかを見ます。

見るポイント

観点質問
目的ユーザーは何をしたいか
迷いどこで止まりそうか
言葉表示文は分かりやすいか
操作スマホでも使いやすいか
エラー失敗時に次の行動が分かるか

悪い例

作る側だけが分かる専門用語を画面に出すと、初心者ユーザーは迷います。

Invalid payload

より親切にするなら、次のようにします。

入力内容を確認してください。名前は必須です。

練習方法

自分以外の人に触ってもらい、どこで迷ったかを聞きます。説明せずに使ってもらうと、ユーザー視点の不足に気づけます。

推測と観察を分ける

作り手が「このbuttonは目立つ」と思っても、利用者が見つけられるとは限りません。申込画面なら、対象者へ目的だけを伝え、操作を観察します。

目的: 無料相談を申し込む
観察: 3人中2人が料金表の中で止まった
発言: 申込場所が別pageだと思った
推測: buttonの文言と位置が分かりにくい
変更: 料金表の直後に具体的な申込linkを追加
確認: 同じ条件で再度操作してもらう

成功例は、誰が何を達成したいかを決め、実際の行動と発言から問題を探すことです。失敗例は、自分や友人1人の好みを「userはこう思う」と一般化することです。

Userの希望をすべて採用する必要もありません。目的、安全性、実装cost、他の観察結果を合わせて判断します。

確認問題

「高校生向けだから文字を派手にする」はuser視点でしょうか。対象者への推測です。実際に読めるか、迷わないかを対象者と確認します。

体験全体の評価はUXとは?、課題を小さく確認する方法は仮説検証とは?を参照してください。

まとめ

ユーザー視点は、使う人の目的と迷いを見る考え方です。成果物では、機能数よりも使いやすさを説明できることが大切です。

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