Pythonの辞書操作:キーと値でデータを扱う

入門 | 12分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

Pythonの辞書は、キーと値を組にしてデータを管理します。dictionary[key] はキーがないと KeyError になり、get() はキーがない場合の値を指定できます。

辞書は、キーと値の組み合わせでデータを持つ仕組みです。

「名前: Ada」「点数: 90」のように、意味付きのデータを扱うときに便利です。

今回は、作成、取得、追加、更新、ループを練習します。

辞書を作る

student = {
    "name": "Ada",
    "score": 90,
}

print(student)

"name""score" がキーです。

値を取り出す

print(student["name"])
print(student["score"])

キーを指定すると、対応する値を取り出せます。

追加と更新

student["grade"] = 2
student["score"] = 95
print(student)

存在しないキーなら追加、存在するキーなら更新になります。

getで安全に取り出す

email = student.get("email", "未登録")
print(email)

get() を使うと、キーがない場合の初期値を指定できます。

キーの存在を先に確かめる場合は in を使います。すべてのキーと値を処理する場合は items() でループできます。

if "score" in student:
    print("点数があります")

for key, value in student.items():
    print(key, value)

辞書を含むデータ構造の導入は Python入門 #4 - リストと辞書 で、複数の辞書を並べる前提は Pythonのリスト操作 で確認できます。

よくあるエラー

エラー原因修正
KeyError存在しないキーを指定したget() を使う
値が変わらないキー名を間違えたキーのスペルを確認
読みにくい辞書が大きすぎる必要な情報に分ける

練習

  1. 自分のプロフィール辞書を作る
  2. nameage を取り出す
  3. email を追加する
  4. 存在しないキーを get() で取り出す

次のステップ

リスト以外のデータ構造は Pythonのタプルとセット で確認します。

辞書とリストを組み合わせる制作例は Pythonミニ制作:簡単な家計簿 です。

参考リソース

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