Pythonのリスト操作:追加・削除・並び替え

入門 | 12分 で読める | 2026.07.12

公式ドキュメント

今回やること

Pythonのリストは、順番のある複数の値を管理します。append() で1件追加し、remove() で値を削除し、sort() でリスト自体を並び替えます。

リストは、複数の値をまとめて扱うための基本です。

リスト操作を覚えると、買い物リスト、点数一覧、名前一覧などを扱えます。

今回は、追加、削除、並び替え、件数確認を練習します。

appendで追加する

tasks = ["英語", "数学"]
tasks.append("Python")
print(tasks)

append() は、リストの最後に値を追加します。

別のリストの要素を1件ずつ追加する場合は extend() を使います。append(["A", "B"]) はリスト自体を1件として追加するため、結果が異なります。

removeで削除する

tasks = ["英語", "数学", "Python"]
tasks.remove("数学")
print(tasks)

remove() は、指定した値を削除します。

sortで並び替える

scores = [80, 95, 60, 70]
scores.sort()
print(scores)

sort() は、リスト自体を並び替えます。

元のリストを残して新しい並びを作る場合は sorted(scores) を使います。scores = scores.sort() と書くと、sort() の戻り値である None が代入されるので注意してください。

lenで件数を見る

names = ["Ada", "Taro", "Mina"]
print(len(names))

len() は、リストの要素数を返します。

リストと辞書の導入は Python入門 #4 - リストと辞書 で、キー付きデータの操作は Pythonの辞書操作 で確認できます。リストの番号を使って繰り返す場合は Pythonのrangeとは へ進んでください。

よくあるエラー

エラー原因修正
ValueErrorない値を remove() した先に in で確認する
IndexError存在しない番号を指定したlen() で件数を確認
None が入るsort() の結果を代入したscores.sort() だけにする

練習

  1. 好きな科目リストを作る
  2. append() で1つ追加する
  3. remove() で1つ削除する
  4. 点数リストを昇順に並べる

次のステップ

名前と点数のような組み合わせは Pythonの辞書操作 が向いています。

変更しない並びや重複しない集合との違いは Pythonのタプルとセット で比較できます。

参考リソース

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