責任追及にしないポストモーテム:仕組みを改善する振り返り

初級 | 9分 で読める | 2026.07.11

公式ドキュメント

障害後に「担当者が確認を忘れた」と結論づけても、同じ条件なら別の人も失敗します。人ではなく、失敗を許した仕組みを調べます。

確認すること

  • 何が起き、利用者へどう影響したか
  • いつ検知し、いつ復旧したか
  • 当時、担当者に何が見えていたか
  • どの防御や確認が働かなかったか
  • 何が影響を小さくしたか

行動項目

「注意する」ではなく確認可能な変更にします。

悪い例: デプロイ前によく確認する
改善例: 本番DB変更前にdry-runと別担当者の承認を必須にする

全部を直さない

発生確率、影響、実装コストから優先順位を決め、担当と期限を付けます。

心理的安全性

失敗を隠す方が安全な場では、時系列も原因も集まりません。責任をなくすのではなく、事実を共有して改善できる状態を作ります。

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