まず結論

Lighthouseは問題の候補を見つける診断ツールです。 点数だけで良し悪しを決めず、どの画面で、どの利用者の操作に影響するかを確認します。
4つのカテゴリ
| カテゴリ | 主に見ること |
|---|---|
| Performance | 読み込みと表示の遅さ |
| Accessibility | 操作・読み上げの妨げ |
| Best Practices | ブラウザの安全性や実装上の注意 |
| SEO | 検索エンジンが内容を理解しやすいか |
それぞれは別の課題です。Performanceが高くても、ボタンに名前がなければアクセシビリティの問題は残ります。
Performanceの見方
Performanceの点数は複数の指標から計算されます。LCPは主な内容が見えた時点、CLSは表示中のレイアウトのずれ、TBTは計測中にメインスレッドが長く止まった程度を見る指標です。Lab計測だけでは実利用時のすべてを表せないため、改善後は実機・実画面でも確認します。
OpportunitiesとDiagnostics
Opportunitiesは改善余地の候補、Diagnosticsは原因を調べるヒントです。どちらも自動的に直す項目ではありません。表示していない画像が大きいのか、LCPの画像が大きいのかをNetworkで確かめてから扱います。
実行時の注意
Lighthouseは端末性能、通信、拡張機能、画面幅で結果が変わります。比較する時は同じURL・同じ画面幅・近い条件で複数回計測し、数値の一回の上下だけで判断しません。
まとめ
Lighthouseは改善の出発点です。カテゴリごとに課題を分け、診断結果を実際の画面、Console、Networkで確認してから優先順位を決めます。