DNS・ドメイン・HTTPS用語早見表

入門 | 8分 で読める | 2026.06.16

公式ドキュメント

概要

このチートシートでは、Webサイトを独自ドメインで公開する時に出てくる用語を短く整理します。

ドメイン公開の用語は、名前、DNS、配信先、HTTPS、URL統一に分けて覚えます。

名前まわり

用語意味
ドメインexample.com のような名前
TLD.com, .jp など末尾の部分
apexドメインexample.com のようなサブドメインなしの名前
ルートドメインapexドメインとほぼ同じ意味で使われることが多い
サブドメインwww.example.com, blog.example.com など
ホスト名通信先として使う名前
FQDN完全修飾ドメイン名

管理まわり

用語意味
レジストラドメインを登録する事業者
レジストリTLDを管理する組織
ネームサーバーDNS情報の問い合わせ先
DNSゾーンDNSレコードをまとめた設定領域
DNSレコードA、CNAME、MX、TXTなどの1つの設定
Whoisドメイン登録情報を参照する仕組み
ドメインロック不正移管を防ぐためのロック

DNSレコード

レコード意味
AIPv4アドレスへ向ける
AAAAIPv6アドレスへ向ける
CNAME別のホスト名へ向ける
MXメール受信サーバーを指定する
TXT所有確認やメール認証などの文字情報
NSネームサーバーを示す
CAA証明書を発行できる認証局を制限する
ALIASapexでCNAMEのように使う事業者独自機能
ANAMEALIASに近い事業者独自機能

反映とキャッシュ

用語意味
TTLDNS結果をキャッシュしてよい時間
DNSキャッシュ過去の名前解決結果を一時保存すること
権威DNSそのドメインの正式なDNS情報を持つサーバー
リゾルバ利用者の代わりにDNSを問い合わせるサーバー
反映待ちキャッシュなどで新旧結果が混ざる状態

DNS反映待ちは「設定がまだ保存されていない」ではなく、古い結果がキャッシュされている状態を含みます。

HTTPSまわり

用語意味
HTTPSTLSで保護されたHTTP
TLS証明書通信相手の正当性と暗号化に使う証明書
認証局証明書を発行する組織
ACME証明書発行を自動化する仕組み
HTTP-01HTTPでドメイン所有を確認する方式
DNS-01TXTレコードでドメイン所有を確認する方式
ワイルドカード証明書*.example.com のように複数サブドメインへ使う証明書

URL統一

用語意味
正規URLサイトとして正式に扱うURL
301リダイレクト恒久的に別URLへ移動する応答
302リダイレクト一時的に別URLへ移動する応答
canonical検索エンジンへ正規URLを伝えるHTMLタグ
www統一example.comwww.example.com の片方へ揃えること
HTTPSリダイレクトhttp:// から https:// へ転送すること

最初に覚える最小セット

用語先に覚える理由
ドメインWebサイトの名前になる
ネームサーバーDNSをどこで管理するか決まる
A / CNAMEWebサイトの向き先を決める
TTL反映待ちの理由がわかる
HTTPS証明書ブラウザ警告の原因を理解できる
301URL統一に必要
canonical検索エンジン向けの正規URL指定に必要

まとめ

ドメイン公開では、名前、DNS管理、DNSレコード、キャッシュ、HTTPS、URL統一の用語が出てきます。最初はドメイン、ネームサーバー、A、CNAME、TTL、HTTPS証明書、301、canonicalを優先して覚えます。

参考リソース

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