概要
このチートシートでは、Webサイトを独自ドメインで公開する時に出てくる用語を短く整理します。
ドメイン公開の用語は、名前、DNS、配信先、HTTPS、URL統一に分けて覚えます。
名前まわり
| 用語 | 意味 |
|---|
| ドメイン | example.com のような名前 |
| TLD | .com, .jp など末尾の部分 |
| apexドメイン | example.com のようなサブドメインなしの名前 |
| ルートドメイン | apexドメインとほぼ同じ意味で使われることが多い |
| サブドメイン | www.example.com, blog.example.com など |
| ホスト名 | 通信先として使う名前 |
| FQDN | 完全修飾ドメイン名 |
管理まわり
| 用語 | 意味 |
|---|
| レジストラ | ドメインを登録する事業者 |
| レジストリ | TLDを管理する組織 |
| ネームサーバー | DNS情報の問い合わせ先 |
| DNSゾーン | DNSレコードをまとめた設定領域 |
| DNSレコード | A、CNAME、MX、TXTなどの1つの設定 |
| Whois | ドメイン登録情報を参照する仕組み |
| ドメインロック | 不正移管を防ぐためのロック |
DNSレコード
| レコード | 意味 |
|---|
| A | IPv4アドレスへ向ける |
| AAAA | IPv6アドレスへ向ける |
| CNAME | 別のホスト名へ向ける |
| MX | メール受信サーバーを指定する |
| TXT | 所有確認やメール認証などの文字情報 |
| NS | ネームサーバーを示す |
| CAA | 証明書を発行できる認証局を制限する |
| ALIAS | apexでCNAMEのように使う事業者独自機能 |
| ANAME | ALIASに近い事業者独自機能 |
反映とキャッシュ
| 用語 | 意味 |
|---|
| TTL | DNS結果をキャッシュしてよい時間 |
| DNSキャッシュ | 過去の名前解決結果を一時保存すること |
| 権威DNS | そのドメインの正式なDNS情報を持つサーバー |
| リゾルバ | 利用者の代わりにDNSを問い合わせるサーバー |
| 反映待ち | キャッシュなどで新旧結果が混ざる状態 |
DNS反映待ちは「設定がまだ保存されていない」ではなく、古い結果がキャッシュされている状態を含みます。
HTTPSまわり
| 用語 | 意味 |
|---|
| HTTPS | TLSで保護されたHTTP |
| TLS証明書 | 通信相手の正当性と暗号化に使う証明書 |
| 認証局 | 証明書を発行する組織 |
| ACME | 証明書発行を自動化する仕組み |
| HTTP-01 | HTTPでドメイン所有を確認する方式 |
| DNS-01 | TXTレコードでドメイン所有を確認する方式 |
| ワイルドカード証明書 | *.example.com のように複数サブドメインへ使う証明書 |
URL統一
| 用語 | 意味 |
|---|
| 正規URL | サイトとして正式に扱うURL |
| 301リダイレクト | 恒久的に別URLへ移動する応答 |
| 302リダイレクト | 一時的に別URLへ移動する応答 |
| canonical | 検索エンジンへ正規URLを伝えるHTMLタグ |
| www統一 | example.com と www.example.com の片方へ揃えること |
| HTTPSリダイレクト | http:// から https:// へ転送すること |
最初に覚える最小セット
| 用語 | 先に覚える理由 |
|---|
| ドメイン | Webサイトの名前になる |
| ネームサーバー | DNSをどこで管理するか決まる |
| A / CNAME | Webサイトの向き先を決める |
| TTL | 反映待ちの理由がわかる |
| HTTPS証明書 | ブラウザ警告の原因を理解できる |
| 301 | URL統一に必要 |
| canonical | 検索エンジン向けの正規URL指定に必要 |
まとめ
ドメイン公開では、名前、DNS管理、DNSレコード、キャッシュ、HTTPS、URL統一の用語が出てきます。最初はドメイン、ネームサーバー、A、CNAME、TTL、HTTPS証明書、301、canonicalを優先して覚えます。
参考リソース
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