概要
このチートシートでは、ネットワーク学習で最初に出会う用語を短く確認できるようにまとめます。
用語は丸暗記ではなく、「何を識別するのか」「何を運ぶのか」「何を守るのか」で分類して覚えます。
住所と名前
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| IPアドレス | ネットワーク上の住所 |
| グローバルIP | インターネット上で使う住所 |
| プライベートIP | LAN内で使う住所 |
| localhost | 自分自身を指す名前 |
127.0.0.1 | 自分自身を指すIPv4アドレス |
| DNS | ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組み |
| ドメイン名 | example.com のような人間が読みやすい名前 |
通信の入口
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| ポート番号 | 同じIP内のどのアプリに届けるかを表す番号 |
| 80番 | HTTPでよく使うポート |
| 443番 | HTTPSでよく使うポート |
| 22番 | SSHでよく使うポート |
| listen | サーバーアプリが接続を待ち受けること |
0.0.0.0 | すべてのIPv4アドレスで待ち受ける指定として使われる |
運び方
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| TCP | 順序や再送を管理して正確に届ける通信 |
| UDP | 軽く送る通信。信頼性はアプリ側で補うことがある |
| ICMP | pingなどで使われる制御用プロトコル |
| HTTP | Webブラウザとサーバーのやり取り |
| HTTPS | TLSで保護されたHTTP |
| TLS | 通信相手の確認と暗号化を行う仕組み |
ネットワークの範囲
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| LAN | 家庭や会社など近い範囲のネットワーク |
| WAN | 拠点間やインターネット側など広い範囲のネットワーク |
| サブネット | IPアドレス範囲のまとまり |
| CIDR | 192.168.1.0/24 のように範囲を書く表記 |
| デフォルトゲートウェイ | LAN外へ出る時の出口 |
| ルーティング | 宛先へ向かう経路を決めること |
中継と防御
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| NAT | プライベートIPとグローバルIPを変換する仕組み |
| プロキシ | 通信を中継するサーバー |
| リバースプロキシ | サーバー側の前段で通信を受けるプロキシ |
| VPN | 離れたネットワークへ安全な経路を作る仕組み |
| ファイアウォール | 通信を許可・拒否する仕組み |
| Security Group | クラウド上の仮想的な通信許可ルール |
エラー用語
| 用語 | 短い意味 |
|---|
| timeout | 一定時間返事がない |
| connection refused | 接続先が拒否した、または待受がない |
| 404 | HTTPサーバーには届いたが対象がない |
| 502 | ゲートウェイやプロキシの先で問題がある |
| CORS | ブラウザが異なるオリジンの通信を制限する仕組み |
| 証明書エラー | TLS証明書の期限、名前、信頼性などの問題 |
最初に覚える最小セット
| 最小セット | なぜ重要か |
|---|
| DNS | 名前解決の問題を切り分けるため |
| IPアドレス | 宛先や自分の位置を理解するため |
| ポート番号 | どのアプリに接続するか判断するため |
| HTTPステータスコード | サーバー応答を読むため |
| TLS | HTTPSや証明書エラーを理解するため |
| ファイアウォール | 通信が止まる原因を理解するため |
まとめ
ネットワーク用語は、住所、入口、運び方、範囲、中継、防御、エラーに分けると覚えやすくなります。最初はDNS、IP、ポート、HTTP、TLS、ファイアウォールを優先して押さえます。
参考リソース
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