JavaScript入門 #2 - Hello Worldとconsole.log

入門 | 10分 で読める | 2026.06.14

公式ドキュメント

このシリーズについて

「JavaScript入門」第2回です。前回は実行環境を整えました。今回は、最初のプログラムを書いて、JavaScriptが上から順番に実行されることを確認します。

前提条件: JavaScript入門 #1 - 開発環境と実行方法 が完了し、node main.js を実行できること。

今回作るもの

学習用ファイル hello.js を作り、文字を出力します。

Hello Worldの目的は、文法を覚えることではなく、書いたコードが実際に実行される流れを確認することです。

Step 1: ファイルを作る

作業フォルダに hello.js を作ります。

console.log("Hello, World!");

ターミナルで実行します。

node hello.js

次の出力になれば成功です。

Hello, World!

Step 2: 複数行を出力する

JavaScriptは、基本的に上から下へ順番に実行されます。

console.log("1行目");
console.log("2行目");
console.log("3行目");

出力は次の順番になります。

1行目
2行目
3行目

この性質は、条件分岐やループに入る前の基本です。

Step 3: コメントを書く

コメントは、実行されないメモです。コードの意図を短く残すために使います。

// 1行コメント
console.log("コメントは実行されません");

/*
  複数行コメントです。
  長い説明を書くときに使います。
*/
console.log("ここは実行されます");

コメントは便利ですが、コードを読めばわかることを繰り返し書く必要はありません。

Step 4: セミコロンを確認する

JavaScriptでは、行末のセミコロンは多くの場合省略できます。ただし、入門段階では付ける書き方で統一すると読みやすくなります。

console.log("セミコロンあり");
console.log("このシリーズでは基本的に付けます");

ポイント: JavaScriptには自動セミコロン挿入がありますが、最初は「文の終わりに ;」と覚えると安全です。

Step 5: 値をそのまま表示する

console.log は文字列だけでなく、数値や計算結果も表示できます。

console.log(100);
console.log(10 + 5);
console.log("10 + 5");

出力は次のようになります。

100
15
10 + 5

ダブルクォートで囲むと文字列として扱われます。囲まない場合は式として評価されます。

よくあるエラー

エラーよくある原因確認する場所
SyntaxError: Invalid or unexpected tokenクォートの閉じ忘れ"' の対応
ReferenceError文字列をクォートで囲んでいないconsole.log(Hello) になっていないか
変更が反映されないファイルを保存していないVS Codeの保存状態

エラーが出たら、まず一番上のエラーメッセージと行番号を見ます。

次のステップ

JavaScript入門 #3 - 変数letとconst で、値に名前を付けて使う方法を学びます。

まとめ

console.log は、JavaScript学習で最もよく使う確認手段です。文字列、数値、計算結果を出力しながら、コードが上から順番に実行されることを確認しました。

参考リソース

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